自由権規約委/総括所見(2014)
自由権規約委:第6回日本定期報告に関する総括所見
国連文書コード=CCPR/C/JPN/CO/6
1. 委員会は日本が提出した第6回定期報告(CCPR/C/JPN/6)を2014年7月15日及び16日に開催された第3080回(CCPR/C/SR.3080)及び第3081回会合(CCPR/C/SR.3081)において審査し、2014年7月23日に開催された第3091回及び第3092回会合(CCPR/C/SR.3091、CCPR/C/SR.3092)において以下の総括所見を採択した。
自由権規約委/日本政府報告の審査(2014)
(国連人権高等弁務官事務所サイト掲載の“ディスプレイニュース”より訳出)
自由権規約委員会による日本政府報告審査(2014年7月15日~16日 パレ・デ・ナシオン)
Human Rights Committee considers report of Japan(翻訳:国際人権活動日本委員会)
NewsID14878
自由権規約委員会は今日、市民的および政治的権利に関する国際規約の規定の実施状況について第6回日本政府報告審査を終了した。
自由権規約/第6回日本政府報告に対する最終レポート
目次
自由権規約委/第6回日本政府報告に対するカウンターレポート
2013年7月20日 国際人権活動日本委員会 (JWCHR)
目次
はじめに
1 リスト・オブ・イシュー作成のための情報提供
Ⅰ 日本国憲法における「公共の福祉」概念 ~規約遵守の障害(2条2項)
Ⅱ・死刑確定者の処遇等について (6条)
Ⅲ・死刑確定者の処遇等について② (10条)
Ⅳ・代用監獄システムと証拠開示について (10条)
Ⅴ・取調べと虚偽自白 (10条)
Ⅵ・市民・労働者に対する思想調査・プライバシー侵害等 (18条)
Ⅶ・言論表現の自由 (19条)
Ⅷ・選挙・政治活動の自由侵害事例 (19条)
Ⅸ・平和的な集会の自由 (21条)
2 公正で独立した国内人権機関の設置を(2条)
3 第一選択議定書の早期批准を (2条)
4 男女平等の権利と過労死防止 (3条)
5 「慰安婦」問題 (7条、8条)
6 治安維持法犠牲者への謝罪と賠償 (7条、18条)
7 「日の丸・君が代」問題 (18条、19条 )
8 「日の丸・君が代」の強制と思想信条情報収集の問題 (17条、18条、19条)
9 生きている間に レッド・パージの名誉回復を!(18条、19条、22条,26条)
10 「表現の自由」を侵害する教科書検定制度 (19条)
11 消防職員の団結権保障を早期に実現せよ (22条)
12 日本航空(JAL)による165名の不当解雇に関する報告 (22条、26条)
協力団体名
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国際人権活動ニュース第109号
[内容]
- 今こそ「個人通報制度」の実現を! 2・25大集会
- AIGスター生命争議解決報告集会
- 声明「日本政府は国連社会規約委員会の懸念と勧告を想起し、東日本大震災被災者に対し抜本的な救済と援助を」 (国際人権活動日本委員会 議長 鈴木亜英)
- 「国内人権救済機関の設置」について学習会
- 第16回人権理事会で発言、文書発言も
- あきらめないで!、闘えば必ず道は開ける 兵庫レッド・パージ国賠訴訟第8回口頭弁論傍聴記(国民救援会大阪 中村千恵子)
- 「社会権規約とは何か」学習会を開催
- 自由権規約など国際人権4条約の個人通報制度を今国会で実現を! NGO19団体と人権議員連で法務大臣要請